●電池レベル表示LEDは、表示するまでに3秒ほどかかりますので、押し続けてください。
又ロータリースイッチ出力OFF時にも電池レベル表示します。
●+、― が逆接続されていた場合は作動しませんのでご注意ください。
●別売バッテリーを取り外しする時は、必ず電柵本体の電源を「切」にしてください。
●バッテリーの+、― をショートさせたり、電源14.5V以上の電源入力されると、基盤故障の原因となりますので
ご注意ください。
●本器は防雨形ですが、台風など強雨に当たると、影響を受ける場合があります。
●別売ソーラーパネル接続された場合、電源スイッチが「入」にされていないと充電されません。
充電のみ行う場合は、電源「入」状態で出力のみ「切」にして下さい。
●バッテリー電圧が下がり6V以下になると、電柵器本体が停止し電源が入らなくなり、
ソーラーパネルからの充電回路も止まりますのでご注意ください。
●ソーラーパネルを接続する時は、必ず充電可能な鉛蓄電池をバッテリー端子に接続してください。
ソーラーパネルのみの電源で作動させると故障の原因になります。
●別売シールドバッテリーは、完全放電(10V以下)すると再充電出来ない場合があります。
また充放電回数は300回〜500回となっています。(連続使用で1年〜1.5年で交換)
●電池残量表示が、赤レベル(出力音ピィピィピィの連続音)になりましたら、
必ずバッテリー充電又は交換をお願いします。放置されますと再充電が出来なくなります。
●長期間(1ヶ月以上)保管される場合は、必ず電源を切り、シールドバッテリーの端子から
電源コード(赤黒コード)を外して保管ください。バッテリー過放電の原因になります。
【質問】
バッテリーが膨らんでしまいました。
【回答】
過充電か、充電電流の流し過ぎです。充電電流は、1.5A以下でお願い致します。内部の安全弁が解放され、
電解質が激減している可能性があります(ドライアウト)。ドライアウトしたバッテリーはもう充電や放電はできません。
【質問】
一度つかったら充電できなくなりました。購入してから数ヶ月たってから使おうとしたら、全然使えません。
【回答】
「完全に放電しきっています(過放電)。電圧が大幅に落ちた電池はもう充電できません。
電柵器は、10.5Vで警告音が鳴り、6V以下で停止します。放電終止電圧を下回るまで完全に放電させたり、購入してから充電せずに放置すると自然放電 (自己放電)が進み、過放電となります。電池が劣化しても自然放電は早くなります。高温でも自然放電は大きくなります。
過放電となると、電圧をかけても電流が流れなくなり、充電ができません。定期的な電圧のチェックをお願い致します。
使用しないときは、満充電にしてから接続を外して、保管すると長寿命が期待できます。
【質問】
電池の「持ち」が短い
【回答】
容量は放電電流により変化します。
鉛シールバッテリーはすべて負荷電流に対する容量の記載がございますので、負荷電流をご確認ください。
例えば、12V9Ahのバッテリーで電柵器NSD-5平均電流0.06A/ h を流すと、1日24Hで = 1.44Ah夜 間のみ12Hとして0.72Ahとなります。9Ah - 1.44Ah=理論上は連続運転で6.25日(約1週間)です。
5Wソーラーパネルで、5W = 12V = 0.51Ahの充電がされるとしても、1日5Hの晴天で2.05Ahとなり、
曇りや雨の日が1週間以上続くと、電圧不足になる可能性があります。
【質問】
鉛蓄電池の保管について
【回答】
お買い上げ直後は満充電か、それに近い状態です。毎日使用しないのであれば1か月に一度は電圧をご確認下さい。
12.0V(6V電池なら6.0V)を切りそうな場合は補充電をして下さい。劣化した電池ほど自己放電が早いです。
又、電柵器を使用しない時期が長い場合(1か月以上)長期保管される場合は、シールドバッテリーのF型端子から電源接続コードを 取り外して保管ください。接続したままで保管すると、自己放電が早く過放電の原因になります。
【質問】
寿命を教えてください。
【回答】
電柵器に使用の場合、本体の負荷により変動しますが、鉛蓄電池の充放電可能回数は350回~550回位ですので、
平均寿命 は約1年~1.5年です。
【質問】
逆さにして使えますか?
【回答】
シールドバッテリーは90度まで使用可能ですが、直立以外でのご使用はお勧めできません。
電池を逆さまに使う事はとて も危険なので、絶対禁止です。